〜にこたえて vs 〜におうじて
① 先生の期待に応えて、テストで100点を取りたい。
② 個々の能力に応じて、学習プランを考えます。
〜に応えて
【文法解説】
相手が自分にしてほしいと思うことをする・それができるように努力する言いたい時に使う。
【例文】
- 部長の期待に応えて、今日も契約をとってきます!
- お客様の声に応えて、セールを3日から一週間に延長しました。
- 部員たちの思いに応えられるように、しっかりとキャプテンをつとめます。
〜に応じて
【文法解説】
Aに応じて:Aの条件に合わせて、選択肢のどれを選ぶかがかわってくる。臨機応変に対応するということ。
【例文】
- 言語能力に応じて、与えられる仕事は変わってくる。
- 体調に応じて、その日に飲むお茶を決めるんだ。
- コース料理はご予算に応じて、こちらでご用意いたします。
ポイント
「応えて」・・・相手が自分にしてほしいことができるよう、努力する。
「応じて」・・・臨機応変に対応する。
「〜にこたえて・〜におうじて」の違いがマンガで解説されている教材も、参考になります。購入する場合は、電子書籍版もおすすめです。
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