「この食べ物と、この食べ物をまぜると、別の食べ物の味になる」というのを聞いたことがあるかもしれません。
今回は色々な食べ物の組み合わせを示し、どんな味になるのかを想像するアクティビティです。
の練習にも使うことができます。
準備物
おもしろい食べ物の組み合わせクイズを、スライドやワークシートで準備しておきます。
スライドは以下の画像をコピーして使ってもOKです。
実施方法
例の提示
下記のような絵を見せ、まずは単語を確認する。
T:この食べ物、何かわかりますか。
S:プリンです。
T:こちらは?
S:醤油ですか?
T:そうですね。日本で、よく別々の食べ物を一緒に食べると、ほかの食べ物の味がすると言われています。
T:プリンと醤油を一緒に食べると、なんの味がすると思いますか。
(いろいろ考えを学生から聞き出す)
T:答えは、うに(sea urchin)。プリンと醤油を一緒に食べると、うにの味がすると言われています。
他の問題を提示
他の食べ物の組み合わせ問題も提示し、ペアやグループで考えてもらいます。
問題に出てくる食べ物の語彙を知らない人が多い場合は、最初に単語の確認をしてからペアワークに入ってください。
答えの提示
最後に、答えを学生から引き出しながら、確認していきます。
<解答例>
- レモンと牛乳をまぜると、ヨーグルトの味がすると言われています。
- トマトとはちみつを一緒に食べると、イチゴの味になるそうです。
- アボカドに醤油をかけて食べると、マグロの味になると言われています。
- キュウリと蜂蜜を一緒に食べると、メロンの味がするそうです。
学習者の国でも「これとこれをまぜると、この味がする!」と言われている食品があるかもしれません。この活動のあとに、紹介してもらうのもいいと思います。