概要
数の数え方を、頭の体操しながら練習してみよう!写真を見せて、三角の数を数える問題です。これが意外と難しくて何度も数えることになるので、いい練習になります。
小テストが早く終わった人に、他の人が終わるまでの待ち時間にちょっと考えてもらう課題として与えてもいいですね。
準備物
写真のような三角の数を数えるパズル問題
導入方法
上記のイラストを提示します。
スライドでもいいですが、紙で渡せば書き込みながら何度でも数える練習ができます。
ペアになって、1つずときちんと「1つ、2つ...」と言いながら数えてもらうように指示を出します。
ある程度時間がたったら、最終的にいくつ三角形があると思うかを各自言ってもらいます。
そして答えのスライドを表示。当たっていればやったー!という声が聞こえるでしょうし、外れていればもう一度きちんと全員で数えてみます。
応用してみる
「数える系」の問題は、いろいろと作れそうですが、「日本語ならでは」の問題も作ってみました。ひらがな導入直後から使えるので、ぜひトライしてみてください!
Q: 次の文の中に、まるはいくつありますか?
こんにちは。
わたしのなまえは、はなみようこです。
どうぞよろしく。
→答え:13(ひらがなの丸部分と句点を数えます)
あとは、ご自分で絵などを書いてパズルを作ってもおもしろいと思います。
今回のアクティビティはこちらの書籍『日本語教師のためのアクティブ・ラーニング』のp.82を参考にさせていただきました。他にもいろいろなアイディアが載っていて、非常に参考になります。
その他の活動
助数詞を教える際に使えるその他のアクティビティも、こちらから見られます。