【いくらですか】絵カードで情報を集めよう!
値段の言い方と、物の名前の語彙復習を兼ねた活動の紹介です。
一人一枚、値段の書いた絵カードを持って歩き回ります。他のクラスメイトは別の絵カードを持っているので、いろいろな人と話して値段を聞く→WSに書き込むというのが全体の流れです。
ワークシートと絵カードはともに、PDFとWORDバージョンを用意しました。自由に編集してお使いください。
準備物
絵カード
こちらは切り離してバラバラにし、一人一枚カードを手にできるように数を用意します。
プリント(WS)
1枚に2人分入れてあるので、半分に切ってこちらも一人一枚ずつ配布します。
なお、プリントのイラストはFriends of Nakamaからお借りしました。
導入方法
①プリントと絵カードを配布
プリントを一人一枚配布します。
同時に、絵カードもランダムに配布します。こちらの絵カードは、それぞれ違う絵柄(値段)が入っています。
②歩き回り情報を集める
クラスを歩き回り、様々なアイテムの値段を聞きます。
A:「すみません、とけいはいくらですか。」
B:(とけいの値段カードを持っていれば)「12,000円です」
A:「そうですか。ありがとうございます。」値段を書き込む
③繰り返す
②を繰り返し、全てのアイテムの値段を書き込んでワークシートを完成させます。
徐々にそれぞれのアイテムの値段の情報が集まってくるので、たとえ自分がそのアイテムの絵カードを持っていなくても、聞いた情報から値段を伝えることができるはずです。
なので、最初は時間がかかるかもしれませんが、徐々に進度が早くなります。
ポイント
活動自体に背景をつけることは難しいですが、淡々とドリル的に値段の言い方を確認したい時に使える教材だと思います。
また、絵カードを持ちながら歩くことで動きが生まれるので、「ちょっと動きが欲しいな」という時のアクティビティとして、ぜひ導入してみてください。