天気予報などでよく耳にする「〜でしょう。」という文型をおみくじ形式で楽しみながら練習しちゃいましょう。
ドキドキ★おみくじのメッセージは?
実際のおみくじを用意するのではなく、各自におみくじを作ってもらう教室活動です。その後学生にランダムにおみくじを取ってもらい、どんなメッセージが書いてあるのかを各自、読みます。
中には「わぁ、とても嬉しいメッセージ!キープしよう!」とすごく真剣に捉えてくれる学習者もいて、可愛らしく思います。
準備物
おみくじを書くための紙を人数分
おみくじを入れる用の箱
おみくじについて説明するための写真やスライド
実施方法
①おみくじとは?を説明する
クラスに「おみくじを知っていますか?ひいたことがありますか?」と投げかけてみます。知らない人が多いと思うので、写真やイラストを見せながら、おみくじとは何なのかを簡単に説明します。
②例を見せる
実際のおみくじの中身は難しいと思うので、簡単にしたおみくじの内容を例として見せます。何でもいいですが、例としてあげるものは、わかりやすいものがいいでしょう。
(自分の名前は書かずに、内容だけでOKです)
③おみくじを書く
どんな内容が例としてあげられるのがを見せたら、学習者に一人一枚おみくじの用紙をわたし、そこに好きな内容を書き込んでもらいます。
内容に悪いことは書かないように!と最初にクラス全体に注意しておきましょう。ふざけて悪いものを書くと、冗談でも気分を害する人が出るので、その点は注意してください。
中身をきちんと他の人に理解してもらえるように、教師は机間巡視中に文法間違い等チェックしておきましょう。
④書き終わった人は、箱に入れる
おみくじに内容を書き込んだら、中身が見えないようにそれを小さくねじって用意しておいた箱の中に入れてもらいます。
⑤一人ずつおみくじをひく
全員がおみくじを箱の中に入れたら、先生はよくシャッフルします。そして、今度は学生一人ずつに箱の中のおみくじをひいていってもらいます。
この時、学生に「もし自分が書いたおみくじが当たっちゃったら、教えてね。」と言っておきましょう😅
学生が自分自身が書いたおみくじをひいてしまったら、ささっと他の学生のものと取り替えるなどして、本人のところには知らない人が書いたおみくじが来るように調整します。
⑥各自読んでみる
自分のところにきたおみくじを読んでもらいます。近くの人と「どんな内容だった?」と話し合ってもいいですし、何人かにあてて、どんなことが書いてあったかを発表してもらってもいいと思います。
時々とってもラッキーな内容のおみくじをひく学習者もいて、喜んでくれる人も多い活動です。