「昨日私が行ったお寺は、とてもきれいでした。」という名詞修飾の文を、カードを並び替えて作る活動です。
オンライン授業でも使えるWordwallというツールを導入して行う方法についても解説します。
対面式授業で各自のデバイスが使えない場合は、教師がWordwallの画面をスクリーンで見せつつ、紙のカードを使用することで実施することができます。
準備物
対面式の場合は、キーワードに区切ってあるキューカードをグループ分用意します。(四角で切り取ります)
また、Wordwallで以下のような並べ替えゲームを用意します。
キーワードをドラッグ&ドロップで動かして、正しい文を作ることができるゲームです。
問題の中には「昨日」「きょねん」の位置が必ずしも一箇所に定まらないものもありますが(他の位置に来ても文として成立する)、それは問題文を調整したり別で一言指示を出すなどして調整してみてください。
実施方法
オンライン授業の場合
- Wordwallで作った並べ替えゲームのリンクを学習者とシェアします。
- 学習者それぞれリンクを開くと、各自のペースでゲームがプレイできます。
- ブレイクアウトルームに入って、グループの一人がリンクを開き画面共有→もう一人はその画面を見ながらグループでで考えます。
一通り終わったら、最後にメインルームに戻ってきて、教師の画面を共有しながらもう一度さっとゲームをします。これにより最終確認ができます。
対面式授業の場合
- 対面の場合は、キューとなるカードを準備しておき、学習者をグループにわけます。
- 各グループに1つのカードセットを用意し、意味の通る文の形に並び替えてもらいます。
- だいたい出来ているようであれば、教室のスクリーンにWordwallのゲーム画面を映します。
- 学生に答えを聞き出しながら教師がWordwall上でカードを並び替え、答えを確認します。
まとめ
Wordwallを使った、カード並び替えアクティビティを紹介しました。
対面授業でも、オンライン授業でも使える便利なWordwall、他にも作れるゲームがたくさんあります。
どんなゲームが作れるんだろう?と気になった方は、こちらのページをご覧ください。