〜までだ vs 〜しかない
① 電車が全く動かなかったら、歩いて会社に行くまでだ。
② こんなおいしそうなケーキ、買うしかない!
〜までだ
【文法解説】
悪い状況を想定し、それが本当になった場合には「最後の手段として、こうする」という強い覚悟。開き直った態度が感じられる。
【例文】
- 警察に見つかったら、全速力で逃げるまでだ。
- 貯金がなくなったら、この家を売るまでだ。
- 友達がいなくなったら、犬をたくさん飼うまでだ。
〜しかない
【文法解説】
仮定の状況でも、現実に直面した場合でも、他に選択肢がなく「選択肢はこれ1つ」という強い決意を表す。それしか方法がない。現実を受け入れる。
【例文】
- もしビザがもらえなかったら、帰国するしかない。
- 周囲には誰もいない。こうなったら、一人で戦うしかない。
- 大失敗をしてしまった。もう精一杯、謝るしかない。
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