文法解説・用法
意味
〜を気にせずに、の意味。
接続
V・の+(に)もかまわず
- そのアーティストは床が汚れるのもかまわず、情熱的に絵を描き続けた。
N+(に)もかまわず
- 周囲の目もかまわず、その人は電車の中で化粧をし始めた。
英語
without caring
JLPTレベル
例文
人の迷惑もかまわず、電車の中で大きな声で電話で話す人がいた。
兄は家族の心配もかまわず、危険な登山へ行こうとしていた。
私にかまわず、どうぞ先に行って下さい。
子どもたちは服が濡れるのもかまわず、浜辺で遊んでいた。
父の無事を知らされると、母は人目もかまわず泣き出した。
公園にいた子どもたちは、洋服が汚れるのもかまわず、砂遊びをしていた。
信号待ちしていたカップルは、人目もかまわずキスしていた。
彼は満員電車でもかまわず、スマホで動画を見ている。
練習問題
マッチング問題
- 彼は雨にぬれるのもかまわず、・ ・ずっとスマホに見入っていた。
- 彼女は人目もかまわず、・ ・ 仕事の不平不満を口にした。
- その父親は子供が隣にいるのもかまわず、・ ・ 10歳以上年上の男性と結婚した。
- 姉は周りが止めるのもかまわず、・ ・ 電車の中で化粧し始めた。
- 彼女は同僚が近くにいるのもかまわず、・ ・ 土砂降りの中を飛び出していった。
<解答例>
- 彼は雨にぬれるのもかまわず、土砂降りの中を飛び出していった。
- 彼女は人目もかまわず、電車の中で化粧し始めた。
- その父親は子供が隣にいるのもかまわず、ずっとスマホに見入っていた。
- 姉は周りが止めるのもかまわず、 10歳以上年上の男性と結婚した。
- 彼女は同僚が近くにいるのもかまわず、仕事の不平不満を口にした。