〜そばから
【文法解説】
自分がやったことがすぐに他の人に無駄にされ、それが何度も続くこと。
【例文】
- 作物ができたそばから、イノシシに食べられる。
- 部屋を片付けたそばから、子供にぐちゃぐちゃにされる。
- 覚えたそばから忘れていくので、全然覚えられない。
〜が早いか
【文法解説】
その瞬間を待っていたかのように、すばやい行動をすること。過去形にのみ使える。
【例文】
- チャイムが鳴るが早いか、子供たちは一斉に外に飛び出した。
- お店が開くが早いか、安売りコーナーへ向かった。
- 乾杯の音頭が早いか、一気にビールを飲み干した。
ポイント
「そばから」はやってもやってもその行為が無駄になってしまうこと。
「〜が早いか」はその時を待っていた！と感じるぐらいすぐにその行動をすること。
「そばから・〜が早いか」の違いがマンガで解説されている教材も、参考になります。購入する場合は、電子書籍版もおすすめです。
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