文字の配列がバラバラになったものを見て、そこから正しい言葉を推測して文字を並び替える活動があります。
例えば、「うにゅぎゅう」という文字列を見て、「ぎゅうにゅう」に並び替えるというアクティビティです。
『ロジカルトレーニング 初級』のp.16 にこの活動が載っています。
今回は、これをオンライン授業用にアレンジする方法を紹介します。
選ぶ語彙によっては初級以上のクラスにも使えると思います。
ロジトレの他のアクティビティをご覧になりたい方は、こちらもぜひ。
Wordwallを使う方法
Wordwallというオンラインツールに、アナグラムと呼ばれるメニューがあります。
ヒントの絵を見ながら、カードを並び替えてみてください。
編集画面で、ヒントを入れるか入れないかの設定もできます。
ヒントがないと、このように文字パネルが大きめに表示されます。
Wordwallは無料版なら5つまでゲームを作ることができます。
他に作れるゲームの種類を知りたい方は、こちらまで。
Wordwallは音が鳴ったり動きがあったりして、楽しいですね。
Jamboardで行う方法
Jamboardの場合は、ふせんを並び替える形でゲームができます。
これは、まずホワイトボードのテンプレがたくさんある「Canva」というウェブサイトを使って、背景を作りました。
Canvaのテンプレートを編集して、画像としてダウンロードします。
ダウンロードしたら、Jamboardに行って、ダウンロードした背景を固定して挿入します。
あとはJamboardのふせん機能を使って、文字を1つずつ入れていきます。
サンプルとして用意したJamboardのテンプレートがダウンロードできます。コピーを作成してお使いください。
まとめ
今回は文字の並び替えゲームをオンライン授業用に作る方法を2つ紹介しました。
Jamboardの方で紹介したCanvaは、常に進化を続けており、こういったアクティビティやワークシートのテンプレートがたくさんあります。
まだ使ったことがない方は、ぜひ登録して覗いてみてください。
検索バーのところで「ワークシート」「ホワイトボード」など検索すると、いろいろなデザインが出てきます。