ロジカルトレーニングの1つとして有名なマンダラートの活動を、オノマトペで実施してみよう!という活動です。
ロジカルトレーニング(通称"ロジトレ")とは一体何!?という方は、こちらの書籍を参考にしてみてください。
マンダラート以外にも色々なアクティビティが載っていて、参考になります。
目次
オノマトペでマンダラート
ふぃふぃさんからお寄せいただきました。
こちらのアイディアは、概要
マンダラートは、中心となる言葉を1つ設定し、それに関連する言葉を周囲の8つの箱に書き入れていくという活動です。
準備物
中心となる言葉を入れ、周りが空欄になっているワークシートを用意しておきます。
サンプルとなるシートはこちらからGoogle driveにコピーできます。
実施方法
マンダラートの導入
①ワークシートを学生に配布
周りが空欄になっているワークシートを学生に配布します。
②各自穴埋めをする
関連した言葉を各自でどんどん埋めていきます。
③できたらシェア
書き終わったら、どんな言葉を書いたのかクラスで共有します。
マンダラート活動までの持っていき方
マンダラートを語彙の練習にも導入する活動として、いくつかふぃふぃさんが実践なさった方法があります。
感情を表す言葉の練習として
- 最初は感情を表す語彙を色々提示します。
- その中から、特に「嬉しい」や「楽しい」のところに属する言葉をピックアップします。
- その中から「笑う」次に「大笑い、微笑む・・・」などの笑いに関する言葉を紹介します。
- 最後に「笑う」に関するオノマトペのマンダラートを導入します。
関連のあるオノマトペを探す
- 「笑う」と関係ないオノマトペをいくつか出します。
- その中で、まずどれが笑いと関係あるのオノマトペなのかを考えてもらいます。
- そこから笑いと関連するオノマトペを探して、マンダラートを実施します。
擬音語と擬態語で分ける
- 「笑う」に関するオノマトペをたくさん出します。
- その中で、「笑い声」を表すもの(擬音語)と、「笑い方(擬態語)」の区別をしてもらいます。(例えば、「はははは」なら擬音語、「にやにや」なら擬態語となる)
- それぞれのマンダラートを用意して、オノマトペで穴埋めしてもらいます。
その他の『ロジカルトレーニング』を応用したアイディアも、色々あります。
こちらのページにリストがありますので、ぜひご覧ください。