Jambaordと呼ばれるオンラインホワイトボードツールを、授業に導入する使用例の1つとして、日本語教育の「て形」に使えるアクティビティを紹介します。
Jamboardの基本的な使い方や導入事例を一覧でみたい!という方は、先にこちらの記事をご覧いただくといいと思います。
このページでは、実際にダウンロードして使えるjamboardリンクも掲載していますので、ぜひご覧ください。
活動内容
Jamboardは付箋に文字を書き込みつつ、どんどんホワイトボードに貼っていくことができます。
よって、キーワードをリストにしたり文作成の際のヒントとして使用することが可能です。
今回は、「忙しい一日」と「暇な一日」の行動予定を付箋にどんどん書き入れてもらい、順に並べて「て形」を使って文を作るという活動です。
ここでは日本語教育での使い方を紹介していますが、英語教育にも応用できると思います。
準備物
①以下のjamboardをダウンロード。(Google Driveにコピーされます)
②ファイルを開いて、人数分またはペアの数だけ最初のスライドをコピーしておく。
スライドをコピーする方法はこちらの記事「【導入例】Jamboardを使った授業活動のアイディア」で読めます。
導入方法
- ペアやグループを作り、(Zoomのブレイクアウトルームなど)付箋機能を使ってどんどん忙しい日と暇な日の行動をタイプして書き込んでいきます。
- 5つぐらい行動を書き終わったら、て形を使って1つの文で言ってもらいます。
- 合っているかどうかを各自確認します。
ペアワークの場合
一人が忙しい日に書き込み、もう一人が暇な日に書き込むことで効率よく練習ができます。
グループの場合
4人で1つのグループと仮定し、以下のようにパターンを2つずつ作ることができます。
その他のホワイトボードツール
Jamboardは無料で使える上にコラボレーションできるホワイトボードとしてとても重宝します。
他のホワイトボードツールには、どんなものがあるんだろう?と興味のある方はぜひこちらの動画もご覧ください。