漢字授業やイベントで、または少し時間が余った時にささった導入できる漢字のアクティビティです。これまで学習した漢字の復習としても使えます。
個人でやると毎回必ず漢字が得意な人が勝ってしまうので、グループ対抗で行うのがおすすめです。
【漢字ゲーム】グループでいくつ書けるかな?
グループに一枚マス目の入ったワークシートを渡しておき、順番に習った漢字を書いていってもらう、という簡単な教室活動です。
グループ対抗で制限時間内にいくつ漢字が書けたか、を競います。
準備物
上記のようなマス目が入ったワークシートをグループ分用意
こちらからダウンロードもできます。
実施方法
①グループを決める
1グループ3人〜4人ぐらいがベスト。なるべく、チーム間で差がでないようなグループ分けにするといいと思います。
② 用紙を配布し、ルール説明
マス目の入ったワークシートをグループに一枚配布し、ルールを説明します。
ルール
- 一人一つマス目に漢字を使った単語を書いていくこと。
- 必ず順番に回して全員が書くようにすること。
- 同じ漢字を使ってもいいが、同じ単語にならないように。例)大きい、大学、は1ポイントずつもらえる。
- 間違っている漢字はポイントがもらえないので注意
漢字はこれまでに習ったものなら何でもいい、ある特定のチャプターやトピックのものに限定するなど、一言指示を付け足すといいでしょう。
③スタート!
制限時間を決めて、スタートの掛け声で各グループ一斉に漢字をマス目に書いていきます。
制限時間になったら、ペンをおいてストップしてもらいます。
④答えをチェック
グループのワークシートを隣のグループと交換するなどして、お互いに採点し、点数を数えます。
採点は完答形式で、少しでも違ってたら -1 、完璧にあっていた場合のみ1点、とするとわかりやすいと思います。
あとは、一番ポイントが高かったチームが優勝となります。
応用してみる
今回は漢字の復習としての使い方を紹介しましたが、これを新出単語の復習などで使ってもいいと思います。
ワークシートがなくても紙されあればできてしまうので、授業の時間が少しあまった時などにもぜひご活用ください。