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レディガガときっさてんに行きます!?【目的「に」】

概要

目的の「に」の練習ができる教材です。

カードを取って、キーワードをつなげて「図書館に勉強しに行きます」といった文を作らせるアクティビティです。

速さを競うものではないのでにぎやかにはなりませんが、作った文のおもしろさで笑えることが多いです。

準備物

場所カードと人物カード

切ってすぐ使えますし、中身を少し変えて作ってもいいと思います。

目的の場所と人物カード

導入方法

①「場所のカード」と「人物のカード」の山を1つずつ用意(ふせておきます)。

②4人〜5人1グループを作る。

③1人ずつ「場所カード」の山と「人物カード」の山から一枚ずつカードを引く。

④出たカードのキーワードを使い、更に動詞を足してセンテンスを完成させる。

例)

きっさてん(場所カード)

レディガガ(人物カード)

コーヒーを飲みに行く(学生が自分で足す動詞)

S: 「レディガガときっさてんにコーヒーを飲みに行きます。」

有名人や先生の名前を人物カードにすると、おもしろいセンテンスを作る学生もいて盛り上がります。

ポイント

応用してみよう

カードの数が少ないと、1人だけが文を作るだけで終わってしまい、もったいないです。なので、そういう場合は少し応用してみてもいいかもしれません。

パターン①

1人がカードを引き、その人はグループメンバーに質問をする。

カードを引いた人

「きっさてんに、何をしにいきますか?」

グループメンバーは、順番に文を作って答える。

学習者1

きっさてんに、レディガガと、コーヒーをのみにいきます。

学習者2

きっさてんに、レディガガと、本を読みにいきます。

学習者3

きっさてんに、レディガガと、はなしに行きます。

一番よいと思った文の作成者に1ポイント。またはポイントシステムがなくても十分おもしろいです。

パターン②

1人の学生が、カードをとって文を作る。

残りのグループメンバーは、それに対する質問をする。

  • 「何時に行きますか。」
  • 「何曜日に行きますか。」
  • 「どのきっさてんですか。」など。

こちらは実力があるクラスの方がやりやすいかもしれません。

その場合でもちょっと何かを変えるだけで劇的に楽しくなったりするので色々とアレンジを加えてみるのもいいと思います。