概要
何時何分という時間の読み方の練習も、ずーっとドリルで練習していると退屈になりがちなので、
「違うところにいる(時差ありの設定)友達に、電話で話している時」という設定をして練習するのもいいのではないでしょうか。
準備物
スライドをダウンロードして使用してもいいですし、絵を書いて説明したりしてもいいと思います。
直接法でも間接法でも、場面設定ができれば問題ありません。
方法
①最初に場面を説明しておきます。
説明の仕方は以下を参考にしてください。(サンプルPPTダウンロードできます)
例)あなたは今、テキサス(自分の街)にいます。
カリフォルニアに住んでいる友達と電話をしている時に、
Aさんは「あれ、いまそちらは何時?」と聞いてみます。
友達(B)は2時間時差があるところに住んでいるので、-2時間で答えます。
②デモンストレーション
先生と学生Aでやってもいいですし、学生Aと学生Bでもいいのですが、お手本を見せます。
③ペアワーク
ペアになって、学生Aは会話を開始します。
例)10:23
A: 「テキサスはいま、10:23ですよ。Californiaはいま、何時ですか?」
B: 「Californiaはいま8:23ですよ。」
④あとで発表
何人かのペアにあてて、自分たちが練習した会話を言ってもらいます。
ポイント
「電話をする」というジェスチャーを手で形作ってノリノリでやってくれる方もいます。
すごく楽しいゲームのように盛り上がるというわけではありませんが、普段数字を読むだけなどの練習が多い場合は、こんな場面設定をして変化をつけるのもいいと思います。