なかま

動物会議で受身の練習【受身形】

概要

『なかま2』の8課で、受身形と動物の名前が入っているので、その2つを使ってできるゲームを寄稿していただきました。

動物の名前をワークシートに入れてしまえば語彙が未習でも大丈夫なので、『なかま』以外の教科書をお使いの方でもできるアクティビティです。

準備物

ハンドアウト ダウンロードはこちらからどうぞ。

動物会議のハンドアウト word

動物の語彙が入っていないクラスでは、以下のスライドを表示しておいたり、最初に導入しておけばいいと思います。

動物会議のイラスト

方法

最終ゴール

6匹の動物がみんなで会議をすることになり、全員が満足できる席順を決めるのが目的です。
それぞれの動物の意向を受身形を使って話し、全員の情報が集まったら、席順を決めます。

導入手順

手順
  1. ワークシートを配布
  2. クラスメイトから情報を集める
  3. 全て集まったら、自分で席順を考える

①ワークシートを配布

ワークシートが6種類あるので、各自バラバラの種類のものを1枚受け取るように配布する。

受身を導入してから間もなければ、もう一度この活動の前に受身形の作り方を確認してもいいと思います。

ワークシートを受け取ったら、まず各自自分の持っている情報を書いて埋めます。

例)

さるは、へび(  ) ____________________ (scolded) 。

さるは、へびに おこられます。

②クラスメイトから情報を集める

クラスを歩き回って、それぞれの動物の情報を集めて書き込む。

聞き方は学生に任せても、こちらで指定してもいいと思います。

例)

  • くまの情報がありますか?
  • くまは、だれになにをされましたか? など

③全て集まったら、自分で席順を考える

全ての情報を集め終わったら、各自自分の席に戻り、どの動物がどの席に座ればいいのかを考えます。

さるは、へびと仲が悪いから、隣同士にはならないかな....といった方法で席順を考えていきます。

ワークシートいろいろ

時間をもう少し短くして実施したい場合は、情報を1つのワークシートに2つずつ入れておきます。

こちらもダウンロード可能です!

動物会議のハンドアウト word

動物会議のハンドアウト pdf

そうすると3人のクラスメイトと話せばよいだけなので、時間としては早めに進めることができます。