「今度パーティがあるんですが、何を着ていけばいいですか?」
「ドレスを着ていけばいいですよ」
アドバイスをする時に使える「〜ばいいですか」「〜たらいいですか」というフレーズを教える時に使える活動を紹介します。
対面式の授業とオンライン授業、両方での導入方法を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
このアクティビティについて読む前に、条件形の作り方を確認しておきたい!という方はこちらから。→【文型別】条件形
【対面式】アドバイスゲーム
全体的な流れは、問題の書いてあるカードを読み上げていき、それに対する対処法を考えるという活動です。
準備物
問題の書いてある文字カード
サンプルが以下からダウンロードできます。
サンプル問題カード(Excel)
導入方法
①グループを作る
1グループ3〜4人がいいと思います。
②問題カードを置く
グループで待ったら、テーブルの上に問題カードを裏返して(文字が見えないようにして)置いておきます。
(ひとまとめにして山をつくってもいいですし、神経衰弱のようにバラバラに1枚ずつ広げてもいいです)
③ カードを取り、読み上げる
対面式の場合は、問題が書かれたカードを裏返しておき、グループで順番に一人ずつカードを取って、読み上げていきます。
例)問題カード
パスポートをなくしました
カードを取った人→ パスポートをなくしたんですが、どうしたらいいですか。
④ グループメンバーはアドバイスを考える
「パスポートをなくしたんですが、どうすればいいですか」というお題に対し、その他のグループメンバーは考えられる解決策を述べます。
Aさん:大使館に行けばいいですよ
Bさん:警察にいけばいいですよ。
Cさん:先生に言えばいいですよ。
カードを読み上げた人は、一番いい対処法を言った!と思った人にカードをあげます。
一番カードを多くもらえた人が勝ちとなります。
勝ち負けを決めずに、ただいろいろなアドバイスを考えて会話を楽しむという活動にしてもいいと思います。
オンラインでアドバイスゲーム
オンライン授業の場合に、このようなカードをめくる活動をしたい場合は、Wordwallが便利です。
1枚ずつカードをめくっていくゲームや
選択肢の中から番号を選ぶ形式のゲームなど
様々なアクティビティが作れます。(5種類以上は有料)
実施する際には、Wordwallでアクティビティを作っておいて、そのリンクを学生とシェアします。
あとは対面の時と同様、一人がカードをめくり問題を言い、その他のグループメンバーが対処法を提案していくという形になります。