こちらの記事は2021年にJamboardを使用した活動としてご紹介しましたが、現在Geniallyを使った活動へと編集して公開しています。
会社のフリースペースやパーティの場面で話している人のイラストを使い、名札づけをしていくインフォメーションギャップの活動です。
オンライン授業に便利なアクティビティで、
などの項目に使うことができます。
Geniallyの教材にもアクセスができますので、ぜひお使いください。
準備物
Genially教材
Geniallyに以下のようなイラストを貼っておきます。


そして、名札カードを動かせる画像として上に載せておきます。(Draggable機能)
参考までに用意したテンプレートがありますので、必要な方はお使いください。2枚目のスライドには、また別の絵柄があります。
キーワードとなる文字入りの絵
同じ絵に、人の名前を入れたイラストも用意しておきます。こちらが答え(お手本)となります。


実施方法
ペアでgeniallyにアクセス
同期型のオンライン授業を想定して解説します。
ペアでブレイクアウトルームや小会議室に入り、一人がgeniallyのスライドを開き、画面共有をします。もう一人は、お手本の画像を見ます。
お手本の画像は、事前にLMSなどに貼って学生が自由に見られる状態にしておくといいでしょう。
一人は答えを見て解説
ここからインフォメーションギャップになります。
AさんとBさんをペアとします。
- Aさんはgeniallyのスライド1に行きます。
- Bさんは人の名前がすでに入った画像(お手本)の方を見ます。
- Aさんはgenially上のカードにある名札を、質問しながら動かしていきます。
A:Bさん、山下さんはどの人ですか。
B:(画像を見て)コーヒーを飲んでいる人です。
A:(「やました」の名札カードをgenially上で配置する。)
A:じゃぁ、佐藤さんはどの人ですか。
B:(画像を見て)みどりのセーターを着ていて、しごとをしている男の人です。
A:(「さとう」の名札カードをgenially上で配置する。)
これを繰り返し、全ての名札カードを配置したら、ペアの人の持っているお手本画像を一緒に見ながら合っているかどうかを確認します。
今度はスライド2の「パーティ」の方を使えば、ペアで役割を交代してもう一度練習ができます。
まとめ
このページでは、geniallyを使った教材を紹介しました。
すでに用意された教材を使うのもいいですが、ご自身でgeniallyの教育用教材を作ってみたいという方は、以下の動画で「geniallyとは一体何?」を基礎から解説しています。
Geniallyの使い方を日本語で解説した資料がほしい!という方は、以下からスライド教材が購入できます。


ご自身のペースで読みながら進めたいという方にピッタリです。ぜひご利用ください。