会社のフリースペースやパーティの場面で話している人のイラストを使い、名札づけをしていくインフォメーションギャップの活動です。
オンライン授業に便利なJamboardというツールを使ったアクティビティで、
などの項目に使うことができます。
Jamboardの簡単なテンプレートもコピーできますので、ぜひお使いください。
準備物
Jamboardのスライド
Jamboardのスライドに以下のような絵を貼って背景固定しておきます。
スライドはクラスの人数を2で割った数(ペア分)用意しておくといいと思います。
そして、名札カードを画像として上に載せておきます。
参考までに用意したテンプレートがありますので、必要な方は必ず「コピーを作成」してお使いください。
キーワードとなる文字入りの絵
同じ絵に、人の名前を入れたイラストも用意しておきます。こちらが答えとなります。
実施方法
ペアでJamboardにアクセス
同期型のオンライン授業を想定して解説します。
ペアでブレイクアウトルームや小会議室に入り、Room1に入った人はJamboardのスライド1を使うように、Room2の人はスライド2を使うように指示します。
一人は答えを見て解説
ここからインフォメーションギャップになります。
AさんとBさんをペアとします。
- AさんはJamboardの自分のグループのスライドに行きます。
- Bさんは人の名前がすでに入った画像の方を見ます。
- AさんはJamboard上のカードにある名札を、質問しながら動かしていきます。
A:Bさん、鈴木さんはどの人ですか。
B:(画像を見て)コーヒーを飲んでいる人です。
A:(「すずき」の名札カードをJamboard上で配置する。)
A:じゃぁ、中山さんはどの人ですか。
B:(画像を見て)黒いシャツを着ている男の人です。
A:(「なかやま」の名札カードをJamboard上で配置する。)
これを繰り返し、全ての名札カードを配置したら、ペアの人の持っている画像を一緒に見ながら合っているかどうかを確認します。
今度は②パーティの方を使えば、ペアで役割を交代してもう一度練習ができます。
Jamboardを使ったアイディアは色々あります。Mikke!でテンプレートを配布しているものもありますので、ぜひ見てみてください。