JLPT

【文型別】あまりの〜に JLPT N2 活動案

文法解説・意味

意味

〜の程度が大きいため、結果としての行動に異変が起きる。

「あまりの〜に」ではなく「〜あまり」という言い方もあります。

接続

あまりの+Nに

  • あまりの人の多さに、デパートに入るのをやめた。

形容詞の名詞化がよく使われるため、こちらも復習しておくとよい。

英語

あまりのAに、B

=So A that B

JLPTレベル

N2

例文

あまりの忙しさに、息をつく暇もなかった。


あまりの楽しさに、時間を忘れて話していた。


あまりの豪快な食べっぷりに、みんなが驚いた。


息子から東大合格の報告を聞いたときは、あまりの嬉しさにしばらく声が出なかった。


初めてライブ会場に行ったが、若い人たちのあまりのにぎやかさに驚いた。


姉はバイオリンを半年ほど習っていたが、あまりの難しさにとうとうやめてしまった。


断崖絶壁から下をのぞいたら、あまりの高さに足がすくんだ。


お笑いのライブをはじめて見て、あまりの面白さに腹をかかえて笑った。


私は彼の彼女へのあまりの不誠実な態度に憤慨した。

練習問題

変換練習

・_____に合う形に変えてください。

  1. 多い  → バーゲンセールに出かけたところ、あまりの人の_____に会場をすぐ出た。
  2. さびしい → 子供が独立してから、あまりの____に子犬を飼い始めた。   
  3. 忙しい → 就職してからは、あまりの____に友達にも会っていない。 
  4. 高い → スマホを買い換えたかったが、あまりの____にあきらめざるを得なかった。
  5. うれしい → 留学試験に合格したとわかって、あまりの____に飛び上がった。

<解答>

  1. 多さ
  2. さびしさ
  3. 忙しさ
  4. 高さ
  5. うれしさ