文法解説・用法
意味
〜はさておき
- 〜のことは一旦置いておいて、〜は考えずにの意味。
接続
N+はさておき
英語
set it aside, leave 〜 for now
JLPTレベル
例文
前置きはさておき、早速始めましょう。
難しい話はさておき、今日は歌舞伎の魅力を十分に味わってください。
冗談はさておき、本題に入りましょう。
君の家族の話はさておき、田中君の新婚生活はどうなんだ。
最新のスマホは値段はさておき、カメラや便利な機能がたくさんある。
誰に責任があるのかはさておき、まずは事実を正確に話して下さい。
何はさておき、すぐに謝りにいきましょう。こちらが全面的に悪いんですから。
課長のあいさつはさておき、まずは乾杯しましょう。課長、昇進おめでとうございます。乾杯。
練習問題
自由会話
「〜はさておき、」に続けて、自由に話してください。
例)友人が冗談ばかり言っています。話題を変えてください。
→ 冗談はさておき、先週の実験の結果はどうだった?
- パートナーが子供の話ばかりしています。話題を変えてください。→
- 友人が株価のことばかり気にしています。話題を変えてください。→
- 新しい仕事ができるかどうか迷っている後輩をはげましてください。→
- 出張に来ているのに、観光のことばかり考えている同僚に注意してください。→
- 採用候補者の過去の経歴にこだわる上司に、意見してください。→
<解答例>
- 子供の話はさておき、新しい仕事はどう?
- 株価はさておき、今週末近所でイベントがあるんだけど、一緒に行かない?
- 仕事ができるかどうかはさておき、努力する姿は見られているはずだよ。
- 観光はさておき、明日の商談に備えてもう一度最終確認をしておいた方がいいんじゃないか。
- 過去の経歴はさておき、採用された最初の1、2年はどのような目標を持って行動したいと思っているのか、それを聞いてみるのはどうでしょうか。