JLPT

【文型】〜ことだ(助言・忠告) JLPT N2 活動案

文法解説・意味

用法

「〜なら、したほうがいい・しないほうがいい」とアドバイスをする時、忠告する時に使う。

目上の人には使わない。

接続

V・辞書形+ ことだ

  • お金を貯めたかったら、無駄遣いを減らすことだ。

V・ない形+ ことだ

  • 太りたくないなら、甘いものをやめることですね。

英語

You should〜

JLPTレベル

N2

例文

今日中の仕事がまだ終わりそうもないなら、上司に相談してみることだね。


風邪を引いた時は、自宅でゆっくり休むことだ


外国語を覚えたいなら、外国人と積極的に話すことだ


大学に入りたければ、一生懸命勉強することだ


風邪気味なら、薬を飲んで早く寝ることだ


日本語の意味がわからなければ、まず辞書で調べることだ


人の悪口は言わないことです


彼女と結婚したければ親の説得を最後まであきらめないことだ


君の気持ちも分かるが、今はあまり悩まないことだな。

練習問題

変換練習

 ■アドバイスをしてください。

  例文)迷ったときは、やってみるのが一番だよ。 →   迷ったときは、やってみることだよ。  

  1. 困っているなら、まずはご両親に相談するべきだよ。→        
  2. 暑いときは、しっかり食べて、ゆっくり休むのが大事だよ。→         
  3. 試験に合格したければ、今は集中して勉強するしかないよ。→          
  4. 何のために働いているのか、一度冷静に考えてみた方がいいね。→           
  5. この件に関しては、先方の提案に従っておいた方がいいよ。→     

<解答例>

  1. 困っているなら、まずはご両親に相談することだよ。
  2. 暑いときは、しっかり食べて、ゆっくり休むことだ。       
  3. 試験に合格したければ、今は集中して勉強することだね。          
  4. 何のために働いているのか、一度冷静に考えてみることだ。           
  5. この件に関しては、先方の提案に従っておくことだ。 

あなたなたらどう応える?

中級日本語文法を教えるためのアイデア集』p.93 にも「〜ことだ(助言・忠告)」を使った練習問題が1つ載っています。こちらも参考にしてみてください。

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岡本智美(著),  松浦みゆき(著),  角田亮子(著)

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