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【日本語〜てみる】日本でしてみたい?練習用プリント

日本語文型の「〜てみる」に使える活動案の紹介です。ワークシートもダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

アクティビティの内容

プリントにはいろいろなキーワード文があるので、それらのキーワードを使ってクラスメイトに質問していくという活動です。

まずは、したことがあるかどうか経験を聞き、ないと答えた場合に「〜てみたいですか?」と会話をつなげます。

質問の内容は、以下です。

  1. おすしを作ったことがありますか。
  2. 抹茶アイスを食べたことがありますか。
  3. 英語を教えたことがありますか。
  4. 猫を飼ったことがありますか。
  5. カラオケをしたことがありますか。
  6. 歌舞伎を見にいったことがありますか。
  7. 納豆を食べたことがありますか。
  8. 新幹線を見に行ったことがありますか。
  9. さるにえさをやったことがありますか。
  10. 着物を着たことがありますか。
  11. 旅館に泊まったことがありますか。
  12. 温泉に入ったことがありますか。

「はい」と答えた人には、「どうでしたか」「どこで食べましたか?」などのFollow-up Qusetionをします。

「いいえ」と答えた人には、「食べてみたいですか」と質問をして会話をつなげるというアクティビティです。

教材ダウンロード

PDFとwordファイルがここからダウンロードできます。

〜ているワークシート word

〜ているワークシート PDF

写真や文を自由に変えて使っていただいても構いません。

写真の差し替えは、「図の変更」を使うとレイアウトが崩れません

導入方法

① ワークシートを配布

1枚のワークシートで2人分取れるようになっているので、人数分のワークシートを用意しておきます。

人によって中身を変えたり、1つの質問は空欄にしておいて自分で質問を作らせるなどの変更を加えるのもいいでしょう。

② 質問を確認する

絵を見ただけではどんな質問をするのかわかりにくい場合もあります。

1つ1つどんな質問になるのか、学習者を一人ずつ当てたり全員で言ったりするなどして確認します。

③ 例を見せる

「〜たことがある」場合と「〜たことがない」場合の2種類の会話パターンをデモンストレーションして見せます。

「はい」のパターン

T:1の質問です。みなさんが、先生に質問してください。

S:おすしを作ったことがありますか。

T:はい、あります。

S:そうですか。

T:Follow-up の質問をしてください。

S1:どんなお寿司を作りましたか。

T:マグロ(tuna)のお寿司を作りましたよ。

S1:いいですね。

「いいえ」のパターン

T:もう一度1の質問をしてください。

S:お寿司を作ったことがありますか。

T:いいえ、作ったことがありません。

S:作ってみたいですか。

T:はい、作ってみたいです。

④ クラスメイトに聞いてまわる

あとはクラスを歩き回り、いろいろな人に質問をして会話練習をします。

何を持って終了とするのかは、事前に決めて伝えておいてください。

  • 「はい」でも「いいえ」でもいいので全ての質問を誰かに聞き終わったら終了とする。
  • 「はい」と答えた人がいた質問に○をする。全ての質問に○がつくまで続ける。

などいろいろ方法があります。

たくさん話す練習をさせたいのか、ちょっとした確認で導入したいのか、用途に合わせて設定してみてください。

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