学習者に新しい製品をデザインしてもらい、それを日本語で説明するという活動です。
その製品のイラストと共に、用途や便利な点、値段を含めて内容を説明してもらいます。
説明する時には、「〜のに(用途・値段)」の文型が使えます。活動前に確認しておきたい方は、文型ページもチェックしてみてください。
【〜のに】新製品を発明してみよう
準備物
準備物は、人数分のワークシートです。
ワークシートは上にイラストが書けるスペースがあり、下に文が書けるスペースがあるものがいいと思います。
参考までに作成したWordとPDFのプリントがこちらからダウンロードできます。
お手本を見せる
新しい製品を生み出すという活動ですが、いきなり言われても「何を書けばいいの?」と思う学生もいると思います。
まずは、先生がお手本として1つ見せてあげるといいと思います。
それから、「生活の中で使える、便利な新製品」などトピックを与えて、製品のイラスト&説明文を書いてもらいます。
書き終わったら、以下のような形でシェアするのはどうでしょうか。
- クラスで一人ずつ発表させる。
- クラスを歩き回って、クラスメイトに紹介する。
- いつも同じ教室を使えるのなら、書いたものを壁に貼っておく。
- Book Creatorを使って、クラスメイトの作品を一冊の本にする。
- オンライン授業なら、Padletを使って一箇所に集めてシェアする。
- Peardeckを使って、オンラインで作成・発表する
その他の活動に応用する
新製品をデザインするというこの活動を、その他の活動に応用することもできます。
上級へのとびら第3課では、「人とロボット」がトピックとして取り上げられています。
新製品ではありませんが、「未来のロボットをデザインしてみよう!」という課題を出すのも、面白い活動になると思います。
『上級へのとびら』をまだお使いになったことがない方は、こちらで教案を紹介していますので、ぜひご覧ください。